同じ病気 同士

私のレジに毎回並んでくださるお客様。
しばらく来ないとどうしたのかな?
年配の方ですと余計に思います。
しばらく来ないお客様が2人ほどいました。


週に2,3回と来ていた方が数カ月きませんでした。

数か月ぶりに並んで待っていました。
「どうしましたかー?お元気でしたか?」と聞くと
「入院してたよ。手術してやっと来れるようになったよ。」と
杖をついて、痩せた顔で笑っていました。
・・がんになっちゃったんだな・・と思いました。
「おいしい物を食べてムリしないで、体力戻してくださいね。」と
答えました。
カゴの中身に、
前は見かけなかったにんにくが3こ入っていました。



もう1人の方も数カ月きませんでした。
糖尿病で毎日運動して頑張っていました。
こちらの方もかなり痩せてしまいました。

「どうしましたか?お久しぶりじゃないですか。」と聞いてみました。
「黄疸が出ちゃって・・肝臓が悪いかと思って検査したら、胃がんだったの。」
「まさか・・胃がんとは・・」遠くを見ながらポツリと言いました。
「食べられますか?食べられる物を探して食べてください。」と言いました。
カゴの中はすいかとプリンでした。
胃がんで黄疸が出ているというのは、胃だけではなくなっているということ。
前は甘い物は見かけませんでしたが、食べられない時は食べられる物を探して
食べないといけないですよね。

今まで15分で歩いてきた道のりが45分もかかってしまったと・・
ベンチで休み休み、それでも歩いて来ているそうです。
「すごいですねー!でも、ムリしないで気をつけて帰ってくださいね。」
カゴを運んで見送りました。


病気の人は、みんな自分のところへ来てくれるといいのにと思っています。
健康な人よりは気持ちが分かる。
「私もがんなんですよ。」心の中で思います。

引くこともなく、表向きは驚くこともなく、普通に接することができる。
手伝う事があれば喜んでさせてもらいます。


そうして、私には何人も気にかかるお客様がいます。
はちと花
いつか「私もがんなんですよ。」と言える日がくるかな・・
・・職場では、まだまだ先のようです。^^;
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